ASTERIA Warp
国内シェアNo.1 ノーコードのデータ連携ツール
ASTERIA Warpとは
ノーコード技術で戦略的IT活用を推進
ASTERIA Warpは、専門的な技術がなくても利用できる データ連携の基盤製品です。
企業内の新旧様々なシステム やクラウド上のデータをスムーズに連携し、
コストの削減 や業務の効率化をサポートします。
8,800社以上(2020年9月末時点)の導入実績を誇り、 様々な企業の業務を支えています。
ASTERIA Warp Core、Core+は、ASTERIA Warp の機能を厳選し、
より簡単に使えるよう進化したエディションです。
豊富なデータ連携先
様々なデータベースやファイルフォーマット、クラウド上のデータ、他社サービスと連携することが可能です。
ASTERIA Warpの活用場面
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- 社内のシステム連携
- 社内に散在する各種システムをASTERIA Warpで疎結合し連携を実現します。多重入力を排除し、業務効率を向上させます。
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- 業務の自動化
- 手作業を自動化することで作業ミスを排除し、コスト削減。入力帳票としてのExcelとの連携も簡単です。
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- デジタルトランスフォーメーション(DX)の促進
- 社内データ資産を活用し、AI/IoTデータと組み合わせることで、ビジネスを変革していくことが可能になります。
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- BIツール導入時のデータ収集
- 複数のシステムやファイルからデータを収集し、BIツールへ取り込む前のマージやクレンジングに活用できます。
ASTERIA Warpの特徴
- 特徴1.ノーコードで 構築期間を短縮!
- アイコンのドラッグ&ドロップで 簡単に操作。
すぐに動くものを作って 確認するアジャイル開発にも最適。 - 特徴2.自動化で 日々の業務を効率化!
- 様々な日々の業務を自動化することで、作業コストの削減や人為的なミスの低減にも貢献。
- 特徴3.豊富なアダプターで拡張性も抜群!
- 現場から発生する要望に対しては、豊富に用意されるアダプターで柔軟に対応。
運用開始後の連携先増加も安心。
ASTERIA Warpを構成する開発環境とコンポーネント
フローデザイナー
フローデザイナーはASTERIA Warpのための開発環境です。
アイコンのドラッグ&ドロップと詳細情報の設定を繰り返すだけのノーコードでデータ連携を実現します。
作成したフローは、自由に休日設定も可能なスケジューラーからの自動実行や、メール監視によるメール受信タイミングでの実行が可能です。
データマッピング
フローデザイナーの1つのコンポーネントとして提供される、データマッピングの機能がマッパーです。
入力データと出力データの変換は項目を結びつけて実現します。
マッパー関数には、文字列の置換や結合、日付のフォーマット変更など約100種類の関数が事前に定義されています。
ASTERIA Warpを利用した課題解決事例
背景
電気設備工事業A社様より受注した基幹システム刷新案件を進めていくなかで、システム間データ連携における課題をお聞きしました。
A社様ではデータ連携ミドルウェア「ASTERIA Warp」を導入されていたため、「ASTERIA Warp」を利用したシステム間連携機能の開発を実施しました。
導入効果についてご紹介させていただきます。
課題と導入効果
※画像をクリックすると拡大してご覧頂けます。
- 導入効果1.システムトラブル・連携運用コストの削減
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基幹システム刷新前には、5システム、およそ100の連携を行っており、
プログラム(仕様)のバグ、システム利用者の登録ミス、システム運用作業ミスなど様々な原因で日々何らかのトラブルが発生していました。
システム間連携処理はスクラッチ開発されているものが大半であり、原因の特定・対処のためには連携プログラムの解析が必要となるなど、 対応時間に相当な時間を要することが多々あり、連携運用コストの増加につながっていました。 -
システム連携で必要となる標準的な機能は、ASTERIA Warpのコンポーネントで用意されており、
標準コンポーネントを使用することで、開発者がコードを記述する量が減少した結果、トラブル発生回数の減少につながりました。
また、トラブルの発生確率が高い項目編集処理の可読性が向上し、トラブル調査にかかる時間が減少した結果、連携運用コストが30%削減されました。
≪課題≫
≪導入効果≫
- 導入効果2.作業担当者の負荷軽減
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これまで連携プログラムを作成する際に、対象システムの一方に連携処理を構築させることが多く、どちらのシステムに構築させるのかは
その時々の状況により異なっており、システム間連携機能全体の対応を行える担当者は幅広い技術を保有した人材に限られ、結果として属人化を招くことになりました。
そのため特定の作業者に負荷がかかり、担当者不在の際に対応が行えないなどのリスクを常に抱えていました。 -
ASTERIA Warpはプログラム開発に関する高度な技術は必要なく、必要なコンポーネント・マニュアルが整備されているため、保守担当者の育成も容易になりました。
これまで最低1カ月かかっていた技術者育成も3日程度で習得でき、属人化の脱却、技術者育成工数の削減、作業負荷軽減につながりました。
≪課題≫
≪導入効果≫
- 導入効果3.開発コストの削減
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各システムは異なるデータベース、開発言語環境で構築されており、既存システム間の連携や、
新規システム構築に伴うシステム間連携処理を新たに構築する際に、連携元・連携先の仕様検討に相当な時間を要してきました。
また、開発工程を進めていく過程で考慮が足りていないことに気づくことも多く、都度戻り作業が発生するなど開発コストの増加につながっていました。 -
新規連携処理を作成する際にも、GUIを使用した標準コンポーネントを組み合わせることで処理を作成することが可能であるため、
標準的な処理であれば初心者でも簡単かつ短期間で作成することが可能になりました。
これまでのスクラッチ開発に比べ半分以下の開発コストになりました。
≪課題≫
≪導入効果≫
ASTERIA Warpの製品ラインナップ
ASTERIA Warpには、用途に合わせて複数のエディションがございます。
カコムスでは、ASTERIA Warp CoreとASTERIA Warp Core +の2つをご提供いたします。
- ASTERIA Warp Core
- ASTERIA Warpの基本機能を抽出したエディションです。
主に、ファイル連携や、Webからの自動データ取得などを行うことができます。
まずASTERIAを使ってみたいという場合のスモールスタートにもご利用できます。 - ASTERIA Warp Core +
- Coreの機能に加え、データベースとの連携を行う際に利用すべきエディションです。
データベースの移行期間に利用するなど、スポットでの利用も可能です。
横スクロールできます。
ASTERIA Warp Core | ASTERIA Warp Core + | |
ファイル連携 | ● | ● |
データ変換 | ● | ● |
REST連携 | ● | ● |
Excel簡易連携 | ● | ● |
データベース連携 | - | ● |
メール受信・送信 | - | ● |
FTP入出力 | - | ● |
PDF処理 | - | ● |
価格 | 30,000円~/月 | 60,000円~/月 |