Microsoft Azure構築支援サービス
Microsoft Azure にて、「お客様のニーズ」にあった、最適な環境をご提供いたします
Azure構築に関する、こんなお悩みはありませんか?
- 最適なAzure構成やサービスが分からない
- Azureを導入したいが、対応できる要員が自社にいない
- 構築・導入から運用まで総合的に相談したい
弊社では、Microsoft Azureをお客様にスムーズにご利用頂けるよう、構築支援サービスのご提供だけでなく、
Microsoft Azure 導入セミナー(無料) なども実施しております。
また、運用保守サポートにて「お客様のクラウドシステム運用」をご支援致します。
まずは貴社の課題やご要望について、お気軽にお問い合わせください。
Microsoft Azureとは
マイクロソフト社が世界各地のデータセンターで提供する クラウドサービスです。
仮想マシンの構築やバックアップ環境、 DR環境 (Disaster Recovery:災害復旧)の構築など様々なことが可能です。
また、クラウドだからと言って、セキュリティを心配する必要はありません。
Azureは、米国政府機関のセキュリティレベルを満たす、世界トップレベルのセキュリティです!
日本のデータセンターを選択した場合、お客様のデータが日本国外に転送されることはありません。
そして、契約は、日本法に準拠し、裁判の管轄は、東京地方裁判所となります。
Microsoft Azure 導入による4つのメリット
メリット1.サーバー初期構築時のコストと手間の軽減
- クラウドサービスなので、オンプレミスのようにハードウェアの調達やネットワーク、設置場所の準備が不要
- ネットワーク、ストレージ、サーバー、ホストOS、仮想化、ゲストOS、ミドルウェア、ランタイムといった、初期構築時に必要となる作業手間をIaaS、PaaSのサービスを利用することで大幅に軽減
メリット2.IT資産の保有や管理が不要
- 保守・運用作業をMicrosoft社にお任せすることで、定期的な機器入替やセキュリティ対応などの「コスト」「手間」「時間」の心配が不要
- 常に最新のIT基盤を利用することが可能
メリット3.無駄のないシステム利用が可能
- 日中時間に負荷が集中するシステムの場合、システム負荷の状況に合わせてサーバの起動/停止を行うことで利用料を節約する事が可能
- 需要に応じてサーバサイジング(台数変更、スペック変更)が可能なため、必要な時に必要なリソースで、無駄なくシステムを運用することが可能
メリット4.BCP(事業継続計画)対応が容易
- バックアップスケジュールの設定が簡単
- バックアップデータはクラウド上で暗号化され、初期構成でも多重化(3重化)管理
- 西日本DCと東日本DCでの多重化(6重化)を行うことで、DR(Disaster Recovery:災害復旧)対策も簡単
Microsoft Azure 構築支援サービス
Microsoft Azure にて、「お客様のニーズ」にあった、最適な環境をご提供いたします。
Microsoft Azure なら、仮想マシンやネットワーク、システムバックアップ、アプリケーションなど、
さまざまなサービスをハードウェアを調達することなく利用することが可能です。
必要なサービスを自由に組み合わせることで、システムを柔軟に構築できます。
弊社では、Microsoft Azureをお客様にスムーズにご利用頂けるよう、構築支援サービスのご提供だけでなく、
Microsoft Azure 導入セミナー(無料) なども実施しております。
また、運用保守サポートにて、「お客様のクラウドシステム運用」をご支援致します。※1
※1:運用保守サポートへの契約が別途必要になります。
Microsoft Azure 構築支援サービス一覧
横スクロールできます。
サービス名 | サービスモデル | 内容 |
VM(仮想マシン) |
IaaS | クラウド上に仮想OS環境を構築し、ファイルサーバーやWebサーバーなど、自由に環境を構築でき、オンプレミスの物理筐体からクラウドへの移行を行えます。 WindowsOSに限らず、LinuxOSなども利用可能です。 また、仮想ネットワークやロードバランサーの構築、オンプレミス環境とのVPN接続など、仮想マシンの導入に関連するサービスの導入も可能です。 |
Azure Virtual Desktop |
DaaS | Windows OSをクラウド上で仮想化し場所を問わず利用できるMicrosoft純正のVDIサービスです。 Microsoft 365 など、Microsoft のサービスとの親和性が高く、また仮想PCにアクセスした端末側にデータは残らないため、 ご自宅で保有しているデバイスを用いたリモートワーク・テレワークへ活用いただけます。 弊社では、AVDだけでなく、Microsoft 365 も活用いただけるよう、構築を行わせて頂きます。 |
Azure Data Factory |
PaaS | オンプレミス上などにあるSQLデータベースやファイルなどのデータソースからデータを加工・変換を行いデータストアへ格納するクラウドETLサービスです。 統合データベースの構築や、データ分析 / 見える化基盤の構築、PowerBIでのレポート作成など、ご支援させて頂きます。 |
Azure File Sync |
PaaS | オンプレミスのファイルをAzure上のストレージと自動的に同期を行えるサービスです。 Azureを中継し、離れた拠点のファイルサーバーとも同期が行え、災害時やネットワーク障害時などの有事の際にも、ダウンタイムを最小限にできる構築も可能です。 |
Microsoft Azure 導入事例
事例1.基幹システムのクラウドへの移行事例
導入の背景/課題
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- 基幹システムの刷新を行うため、それに合わせてクラウドへの移行について検討していた
- 現状のオンプレミス環境のコストが高く、コストを抑えたい
Azureを選んだ理由
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- WindowsServer2008上での稼働が前提のシステムを継続利用するため、延長サポートが受けられるAzureを選定
- 基幹システムの移行であったため、プラットフォームとしての信頼感が高いAzureを選定した。
- 契約について、国内法が適用されるため安心感がある。
導入効果
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- Azure上に既存の基幹システムを移行することで、従来よりも運用コストが大幅に削減
- 柔軟に運用できるため、効率よく稼働をコントロールすることができ、稼働コストの削減に成功
構成イメージ
事例2.Microsoft純正VDI 「Azure Virtual Desktop(AVD)」 導入事例
導入の背景/課題
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- 端末払出に関する運用コストが高く、運用コストを抑えたい
- テレワーク、BYODでの利用に備えたい
- オンプレミス基盤のフルクラウド化も見据え、本課題を解決したい
Azure Virtual Desktop を選んだ理由
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- テレワーク、BYODも意識し、シンクライアント環境(VDI、DaaS)を選定する方針となった
- 他社DaaSにはないメリット(Windows 10 マルチセッション接続など)が潤沢であった
- 「場所」、「端末」、「アプリケーション」に左右されず利用できる
- Microsoft 365 Apps(旧 Proplus)と親和性が高い、最適化されている
- セキュリティに関して高い信頼性があり、契約について、国内法が適用されるため安心感がある
- ActiveDirectory や File Server などの『 フルクラウド化 』を見据えた際、AVD+Azureを選択することに大きなメリットを感じた
導入効果
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- 端末払出時のキッティング作業が大幅削減。従来よりも運用コストが大幅に削減
- 端末に依存しないため、急なテレワーク要請にも対応
- 働き方改革の結果、社員の離職率も低減
Azure Virtual Desktop(AVD)とは
Azure Virtual Desktop(AVD)とは、Microsoft社が提供するクラウド上で稼働するデスクトップサービス(DaaS)です。
他のDaaSにはない特長の1つとして「Windows10マルチセッション接続」を提供しており、1台の仮想PCに複数ユーザーが同時にアクセス可能です。
また、Microsoft 365ライセンスの持込が可能なため、1つの契約で複数ユーザが利用するような、学校やコールセンターなどの共有PCとしても活用できます。
Azure Virtual Desktop(AVD)の詳細を見る
事例3.クラウドETLサービス「Azure Data Factory」導入事例
導入の背景/課題
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- 部署ごとにそれぞれDBを持ち、分析などを行っているが、共有がうまくできていない
- 分析ツールをそれぞれバラバラに用いているため保守が困難となっている
- 部署の担当者がそれぞれデータを加工し、分析を行っているため業務量が増加している
Azure Data Factoryを選んだ理由
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- 統合データベースにて、「加工前後のデータ」を管理できるため、PowerBIレポートにて、レポートごとに 「データ読み込み」 「データ加工」を行う必要がなくなる
- 機密データを取り扱うため、セキュリティに関して高い信頼性があり、国内法が適用される基盤を選定する必要があった
- SQL Server や Oracle、PostgreSQL など、直接接続できるコネクタが豊富(90以上)
導入効果
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- 分析ツールとして「Power BI」を導入し、「Azure Data Factory」によってデータ加工を行うことにより、各部署の担当者の業務負荷を大幅に軽減
- ツールの統一により保守対応が容易になり、業務効率が向上
- 見える化基盤の導入により、データ分析活動が大幅に推進(導入前の250%)
- インプット ※現存データ
- 各システムの情報やExcelなどの電子ファイルとして存在するデータの形式や保存場所、保持項目など見える化の基本となる情報の調査と精査。
- 見える化基盤
- データウェアハウスとして様々な未加工情報を保持したり、データマートとして見える化に適した形式に情報を統合、加工、集計して情報を管理する。
- アウトプット ※BIレポート
- 見える化したい形でレポーティングし、データを視覚的に表示する。レポートにフィルターやドリルアップ・ダウンなど様々な切り口で分析できるような機能を盛り込む。