データ分析基盤導入サービス
業務課題を捉え、改革を導く「データ分析基盤」の導入へ
~ 現状業務や分析ニーズを的確に把握し、継続的な業務改善・意思決定を支援します ~
「データドリブン」や「業務の可視化・見える化」など
社内データの活用が求められる昨今、
次のような課題を抱えておられませんか?
- データの利活用に関する課題
- データは豊富にあるものの、経営判断や戦略立案に活かしきれていない
- 情報共有の遅れにより、スピード感のある意思決定が困難
- 各部門のデータ要求に対する対応が追いつかない
- データの分散・統合・セキュリティに関する課題
- データの種類や量が増加し、複数システムに分散しているため収集・統合が困難
- セキュリティやアクセス管理に不安がある
- 組織全体でのデータ統合・活用体制が整っていない
- 業務負荷・リソース配分に関する課題
- データ抽出・加工に時間がかかり、主要業務に集中できない
- 属人化により特定社員に業務が依存し、事業継続リスクが高まっている
- 情報システム部門が戦略的業務にリソースを割けない
企業が保持しているデータ(資産)は利活用する事でリソース(資源)となり、企業経営に大きく寄与する可能性を秘めています。 しかし、多くの企業では利活用するための仕組みが整備されておらず、必要な情報が集まらなかったり、膨大な労力がかかったりと様々な課題を抱えています。
データ分析基盤導入の効果
- 「データ分析基盤」を導入することで
- 社内データを安全に一元管理することができ、現状業務の見直し・改善や、中長期計画・経営戦略を踏まえたアクションの判断など様々な企業活動に役立てることができます。その結果、顧客満足度も向上し、企業価値の更なる向上が期待できます。

DX推進モデルロードマップ
お客様の計画や戦略に合わせ、DX推進を柔軟なステップでサポートいたします。
ヒアリングを踏まえて貴社に最適なロードマップをご提案いたします。

弊社のデータ分析基盤導入支援
弊社では、お客様の現在と未来を考慮した拡張性のある「データ分析基盤」を構築し、
基盤を活用した分析レポート作成を含めて総合的にサポートいたします。

データ分析基盤導入の流れ
以下の流れに沿って、お客様の現状業務や課題、分析ニーズを的確に把握し、
業務改善・改革を実現できる最適なデータ分析基盤の構築を目指します。

- #01.データアセスメント
- 現状データの精査とBI導入に向けた準備
- ■ 概要
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既存データの洗い出しを行い、各システムのデータの粒度、項目の内容の整理と明示化など、お客様が現在保持している
情報(資源)の精査を行います。分析基盤データの元となる情報のため、最終形のBIレポーティングを意識しながらデータの紐付けを確認します。
全てのデータを精査するのではなく、 レポーティングやBIデータとして必要と判断したデータのみを対象として精査します。
- #02.コンサルティング
- お客様の課題を洗い出し、BI導入の目的を明確にして要件定義・基本設計を実施
- ■ 概要
- 事業課題・業務課題を洗い出し、 BI導入(データ活用)の「目的の明確化」を行います。 お客様の課題を第三者視点で俯瞰し、事例など弊社独自のノウハウをもって方策・施策を打ち出し 「新たな気付き」をご提供します。 方策・施策を打ち出す際にはお客様の「思い」や「ミッション」も考慮し、お客様に応じたコンサルティングを行い、 Can-Be(中間点・今できること)・To-Be(ゴール・最終目的)を明確化します。 BI導入に向けたPoCを実施し、「どのようなデータがどのように見えれば」事業課題・業務課題が解決に向かい目的を達成するかを念頭に、BIシステムに求められる 性能、拡張性等を考慮した要件定義や基本設計を行います。
- #03.データ分析基盤構築
- データ分析基盤の構築作業(詳細設計~本番移行)を実施
- ■ 概要
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ETL(抽出・変換・格納)を利用する事で自動的にデータ蓄積を行い、
「Data Lake」、「Data Warehouse」、「Data Mart」にカテゴライズされたデータを論理的に分けて保持します。
構築フェーズでは、詳細設計、構築・テスト、および本番移行に向けた各種作業を実施します。弊社ではデータ分析基盤を ALL Microsoft製品でご提案することで、Power BIやその他Microsoft製品と親和性の高いシステムをご提供します。
BI導入支援サービス
BIツール導入やBIレポート作成についての様々なご相談・ご要望を弊社にて承ります。
- 保持データを活用するため、BIツールを利用してみたい
- 既存のBIレポート改善や新規追加の提案が欲しい
- 使用中のBIツールをMicrosoft製品へ移行したい
専門の技術者がお客様の業務課題や分析ニーズを丁寧にヒアリングし、
Power BIを使用したBIレポートの導入・移行をご支援いたします。

凡例:■ オンサイト/オフサイト □ オフサイトのみ
お客様ご自身でPower BIを導入・活用いただくための支援サービスもご用意しております。
Microsoftサービスによるアドオン
Microsoftのサービスを組み合わせて
分析基盤の活用効果を高めることで、作業効率の大幅な改善を目指せます。
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- セキュリティポリシーやコネクタの問題でシステムから分析基盤へ直接のデータ連携が困難。大量のデータを手動でダウンロードしてデータストレージにアップロードしているため、作業負担が大きい
- Power Automate Desktop
プロセスの自動化
- 自動化による作業時間の削減、効率向上
- ヒューマンエラー低減、データ精度向上
- オンデマンド/スケジュール実行の柔軟な業務が可能
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- マスタメンテナンスやデータの追加入力が必要な場合、AccessやExcelなど複数のツールで作業を実施している。作業プロセスが煩雑化して効率が悪く、セキュリティにも不安がある。
- Power Apps
アプリの作成
- アプリケーションによる作業プロセスの一元化
- Entra ID管理により、安全な作業環境を実現
- Microsoft365と親和性が高く、
シームレスな連携が可能
(Teams、Outlook、SharePoint等)
弊社のPower Platform 導入支援サービス詳細はこちら:
https://www.kacoms.co.jp/solution/service/microsoft-solution/power-platform/
保守サポート
概要
弊社で納品したデータ分析基盤および分析レポート(BI)の問合せ対応や改善作業など、
各種アフターサービスを提供いたします。
- データ分析基盤利用者に対する技術的解決(QA等)
- ダッシュボードやデータ分析基盤の運用改善

参考費用
構築費の10%程度