経営管理システム『BizForecast』の提供を開始しました
カコムス株式会社(大阪市北区:代表取締役社長 清水 卓、以下カコムス)は、プライマル株式会社(東京都新宿区:代表取締役 近藤 誠、以下プライマル)とセールスパートナー契約を締結し、プライマルが提供する国内シェア1位のグループ経営管理システム『BizForecast(ビズフォーキャスト)』の提供を開始いたします。
■『BizForecast』提供の背景と目的
昨今、経験や勘に頼らない客観的なデータを使ったデータドリブン経営が注目されています。
しかし、その経営判断の根拠となる管理会計業務は、タイムリーかつ迅速な情報収集、多面的な切り口による分析が求められる一方で、外部環境の影響を常に受けることや企業ごとに千差万別な業務特性から、システム化が難しく現在もExcelによる運用が多く残る領域です。
結果として、情報収集や集計に時間がかかり、肝心の分析に時間を割けない、タイムリーな情報で分析ができない、作業が属人化する、といった課題を持たれている企業様が多くおられます。
プライマルが提供する『BizForecast』は、Excelの非常に便利な入力インターフェース、柔軟で使い勝手の良い集計・分析機能の長所を活かしつつ、情報共有や情報保全の面におけるデメリットを解消する”活Excel”をコンセプトとしたソリューションです。
また、カコムスでは従来、Microsoftが提供するPower BIを活用したBIコンサルティングを通じ、お客様の業務整理・業務改善・データ可視化に取り組んでおり、様々な基幹システム、業務システムを掛け合わせた「多面的な見える化のノウハウ」を保有しております。
『BizForecast』による情報管理と、BIによる多面的な見える化の仕組みを繋ぐことで、経営判断に必要な情報をタイムリーかつ迅速に、また様々な切り口で取り出すことができるようになります。
この度のカコムスとプライマルの提携により、今まで以上に的確な管理会計業務が行える環境を整え、データドリブン経営の実現をご支援いたします。
■今後の展開
カコムス、プライマルで連携し、既にファーストユーザー様のご支援を開始しております。
今後も積極的に連携してご提案、知見を蓄積していき、管理会計業務の課題解決、付加価値の提供に貢献してまいります。
■『BizForecast』シリーズについて
『BizForecast』シリーズは、「”脱Excel” から “活Excel” へ」をコンセプトに、Excelの柔軟性を確保した上で、クライアント・サーバ型/Web系のシステムと比較して情報共有や情報保全の面で劣るというデメリットを解消したグループ経営管理ソリューションです。
連結決算・連結会計モジュールからスタートし、その後、予算管理・管理会計やMBO型人事評価など新たなモジュールを次々に開発、継続的に改善することで、企業の経営管理業務領域における課題解決を幅広く支援しております。
■プライマル株式会社様のエンドースメント
プライマル株式会社
代表取締役/公認会計士
近藤 誠
プライマルは、この度、カコムス株式会社様が提供する経営管理・管理会計業務領域におけるソリューション強化のため、セールスパートナーとして「BizForecast」の提供を開始いただけることを心から歓迎いたします。
Power BIを活用したBIコンサルティングなどに強みを持つカコムス様と、予実管理をはじめとする管理会計分野で幅広く課題解決を支援してきたプライマルが協業することで、より多くのお客様のデータドリブン経営の実現、ビジネス成長の加速を支援することができると確信しております。
■カコムスについて
「高品質かつ最善・最適なITソリューションサービスの提供をもってお客様の繁栄に貢献します」を経営理念として、製造、流通などの業務系システム領域におけるコンサルティングからインフラ構築、開発、運用、保守までトータルサービスの提供に加え、さまざまなソリューションを最適な組み合わせでお客さまに提供しています。近年は自社ブランド「BeSpice」シリーズとして独自のITサービスを提供し、AIやIoTなどの先進技術に対する研究開発にチャレンジし、活躍の領域を広げています。
※BizForecastは、プライマル株式会社の登録商標です。またその他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。