【PowerPlatformコラム】
第11回：Power Apps と Power Automate の連携とは？

こんにちは！Power Platformコラム担当の高橋です。
第11回となる今回は、Power Apps と Power Automate の連携について少し具体的に見ていきたいと思います！

第７回までのコラムで見てきた通り、Power AppsではExcelやPowerPointを扱うような操作でアプリを作ることができます。

ではPower Automateと連携するってどういうことでしょうか？
それは、Power Appsで作成されたアプリの操作をきっかけ（トリガー）とした一連の動作（アクション）をPower Automateで作成するということで、動作は１つでも複数でも大丈夫です。

例えば「アプリのボタン押下」をきっかけとした「メール送信」という動作を考えた時、一方的な通知メールであれば１つの動作で済みますが、 承認依頼メールの場合は「条件分岐」が発生し、承認なら「承認メール返信」、否認なら「否認メール返信」と複数の動作を続けることが可能です。

このようなフローをPower Automateで作成し、アプリのボタン押下時に実行すればPower Apps と連携した仕組みが構築できたことになります！

いかがでしたか？
Power Apps と Power Automateを連携することで、実現できることの幅を広げていきたいですね！

配信日：2021年9月24日