【コンサルコラム】
第10回:経営幹部の熱意

第10回:経営幹部の熱意

いつもお世話になっております。コンサルティングソリューション部の長榮(ナガエ)と申します。
システム構築・IT・業務改善・業務改革に関する情報や、業務において日々感じていることを、 この場をお借りしてお話しさせて頂くコーナーです。今回は 10 回目。

今回も書籍から引用を。2008年7月に出版されています。

分析力を武器にする企業には 4 つの特徴がある

  1. 分析力が戦略上の強みのベースになっている
  2. 組織を挙げて分析に取り組んでいる
  3. 経営幹部が分析力の活用に熱心である
  4. 分析力に社運を賭け戦略の中心に据えている

(…略…)一番大事なのは、経営幹部の熱意と後押しだと私たちは考えている。
― 出展:分析力を武器とする企業 -強さを支える新しい戦略の科学
― トーマス・H・ダベンポート, ジェーン・G・ハリス


強力な推進者・理解者がいっらっしゃる「見える化プロジェクト」は、スムースで一気に進んでいきます。 「事実(データ)を重んじる姿勢を社内に浸透させなければならない」と、 確固たる意志をお持ちの”エネルギーの塊”のような方。現場業務の細かな点も押さえつつ、 担当と直接議論して、現物を見て、周囲を巻き込みながら進んで行きます。
トヨタの豊田章男社長がおっしゃったと言われている「トップが現場に降りていくのが、 本当のトップダウンだ」を体現しています。

「あぁ…、ウチはダメダメ。難しいよ。それは理想でしょ?」とおっしゃるそこの貴方。
前述の書籍には、バンク・オブ・アメリカの技術統括責任者からのアドバイスとして、次の引用がありました。

まずは自己評価から始めること。自社の目標あるいは顧客の要望と現状とはどの程度開きがあるのか、把握することからすべては始まる。 欠けていることがあるとわかったら、どうすればいいのか考える。 それをしないでデータ・ウェアハウスやら分析ツールやらに手を出しても、何の意味もない。


もう 1 つ別の引用も。

最大の難関は、基本的な業務プロセスの変更、そして社員の意識改革である。
この面の改革は、どんな場合でも時間が掛かると覚悟しなければならない。


時間は掛かります。ですが、諦めずに「まずは自己評価から」始めてみませんか?

配信日:2021年9月10日

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