【PowerPlatformコラム】
第20回:Power Appsの新機能 Express design

第20回:Power Appsの新機能 Express design

こんにちは!Power Platformコラム担当の高橋です。
第20回は、5月25日に開催されたMicrosoft Buildで発表された新機能の 「Express design」をご紹介いたします。

Express designはビジュアルデザインをアプリに瞬時に変換することで、 PowerAppsでのアプリ開発をすばやく開始するための新しい方法です。
この機能を利用すると、AIが画像やFigmaからアプリを自動で生成します。
※Figmaはブラウザ上でUIデザインができるツールです

Express designを利用することで、 アイデア出しからアプリ作成の流れがより迅速かつ簡易になります。
例えば、画面構成のイメージを簡単に紙やPower Point等に描き画像として保存し、 その画像をExpress designで取り込むだけで、AIが自動でアプリを生成します。
データソースから作成する機能で作成した場合のデザインはフォーマットが 固定されておりましたので、今までよりもデザインの自由度が上がりそうですね。

また、Figmaのデザインを取り込むこともできますので、デザイナーがデザインした画面を 開発者が再現することが非常に簡単になります。
デザイナーと協力してより優れたUI/UXのアプリを作ることができそうですね!

※2022年6月時点でプレビューの機能となりますため、今後予告なく動作や仕様が変更される可能性がございます。
※Power Appsのライセンスが必要な機能になります。ご利用の際は社内のIT部門に利用可否をご確認ください。

配信日:2022年6月28日

こちらの資料もおすすめ!

ローコードプラットフォーム「PowerApps」を使ったアプリ開発入門

ローコードと言うものの、実際のところどんな手順でどんなアプリが作れるのかイメージが湧きづらい…という方もおられるのではないでしょうか? 本資料では、Power Appsの全体像を掴み、最初の一歩を踏み出すための概要をご紹介いたします。 Power Appsってどんなことが出来るの?と感じている方は是非ご覧ください。

PowerPlatformやPowerApps、PowerAutomate、PowerBIなどについてさらに詳しく知りたい方は、
Kacoms Worldにてセミナー動画を無料公開中です。下記バナーより是非ご確認ください。

その他のコラムはこちら