【PowerPlatformコラム】
第6回：Power Apps で印刷機能を利用してみよう！

こんにちは！Power Platformコラム担当の高橋です。
第６回となる今回は Power Apps に新しく追加された印刷機能について紹介いたします！

アプリを作成していて、帳票出力をしたいと思われる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか？
そのような要望をとても簡単に実現できるのが印刷機能です。

作成方法は、ブラウザの印刷プレビュー画面を表示させたい画面に
ボタンやラベルなどを配置し、そのOnSelectプロパティにPrint()関数を設定するだけです。
[ホーム]タブの下にある「新しい画面」の中から、「縦長で印刷」または「横長で印刷」を 選択すれば、A4サイズのテンプレートを使用することもできます。
テンプレートは、初期状態でPrint()関数が設定された「印刷」ラベルが配置されていて、
別の用紙サイズに変更することもできます。

新機能なので、現時点ではモバイルデバイスから利用不可など幾つか制約がありますが、
紙の印刷だけでなくPDF保存も出来てとても便利なので、是非活用されてみてはいかがでしょうか。

今後予定されている機能拡張も、とても楽しみです！

配信日：2021年5月7日